子牛をストレスなく健康に育てるには、コミュニケーションが何より大事。人間の赤ちゃんと同じように、親のような愛情をもって子牛を育てています。
神石高原町の冷涼な気候風土ときれいな水に恵まれた環境にある牛舎。仔牛の成長過程と与えられる飼料内容はすべて記録し、細やかな管理がされています。
神石高原町では、熟練の繁殖農家および肥育農家と共に若い後継者たちも育っています。今まで受け継がれてきた技術と情熱を持って、新たな未来に向かい、日々たゆまぬ努力が行われています。
以下の基準を満たしたものが、神石牛として認定されます。
1.黒毛和種の去勢牛または未経産雌牛。
2.神石高原町で最長期間飼育された牛であること。
「神石血統」(※)を有する場合は、神石高原町で生まれ、広島県内で最長期間飼育されている牛も対象とする。
3.(社)日本食肉格付協会の定める牛枝肉取引規格の肉質等級3以上、歩留等級B以上であること。
※ 神石血統とは、公益社団法人全国和牛登録協会が発行する子牛登記証明書を有し、記載されている三代祖(父牛、母の父牛、母の母の父牛)のいずれかが、神石血統牛「第2横利」の血を受け継いだ広島県有種雄牛であること。
歩溜まり等級
| 肉質等級 |
高 |
|
|
|
低 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
高
| A
| A-5 |
A-4 |
A-3 |
A-2 |
A-1 |
| B
| B-5 |
B-4 |
B-3 |
B-2 |
B-1 |
低
| C
| C-5 |
C-4 |
C-3 |
C-2 |
C-1 |