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2025.04.01
ホームページをリニューアルしました。

神石牛とは

出荷頭数年間400頭の
「幻の和牛」

神石牛とは、神石高原町で最長期間飼育された黒毛和牛(※)、またはその精肉のことです。
2022年当時、アメリカ大統領ジョー・バイデン氏が訪日したとき、岸田文雄総理大臣が「神石牛フィレ肉のグリル」をふるまったことで話題になりました。
神石牛は年間に約400頭しか出荷されていないため、「幻の和牛」とも呼ばれています。

※去勢牛または未経産雌牛であることが条件

恵まれた自然の中で
育まれる神石牛

高原特有の寒冷な気候、澄んだ空気、ホタルも棲む清らかな水。
美しい自環境に恵まれた神石高原町は、牛の健康と肉質の向上に最適な環境です。

濃厚な旨みと
とろけるような口当たり

神石牛は「和牛のなかでも最高峰」といわれ高く評価されており、肉質がとてもよいのが特徴です。
筋繊維が細かく余分な脂肪が少ないため、赤身のきめ細やかさと濃厚な うま味が特徴です。
脂肪は赤身の間に緻密に入り込み、その結果、しっとりとなめらかな食感を生み出します。脂肪自体にはミルクのようなまろやかな甘味があり、低い融点により、舌の上でとろけるような口当たりをもたらします。

この絶妙なバランスが、神石牛ならではの上品な味わいを形作っています。

“香る肉”神石牛の和牛香®

和牛肉には、「和牛香®」と呼ばれる特有の香りがあります。これは輸入肉にはない、和牛肉ならではのもの。まるでモモやココナッツを連想させる、甘く脂っぽい香りで、牛肉の旨みを一層引き立てる重要な要素です。

神石牛の和牛香®はまさに「香る肉」。
脂肪に含まれる豊富な香り成分が絶妙に作用することで生まれます。この香りは肉の甘みや うま味と相まって、焼きたての一口に特別な感動をもたらします。

神石牛
美味しさの根拠

神石牛の美味しさを科学的に見える化。
赤身に含まれるイノシン酸といった豊富なうま味成分、室温で脂肪が溶けだすほど低い融点、焼き上がる際に広がる芳醇な香りが組み合わさることで、一口食べるだけで深い満足感を得られる味わいが生まれます。

融点と香り濃度の比較

神石牛は、イノシン酸を豊富に含んでいます(1.62μ mol/g)。この成分は肉の深いうま味を引き出し、他の牛肉にはない濃厚で奥行きのある味わいを生み出します。また脂肪の融点が室温で溶け出すほど低い(17℃)ため、口の中でとろけるような滑らかな食感を楽しめます。

うま味成分の比較

神石牛は、他の銘柄と比較し、焼いた際に立ち上る香りに特徴があります。表面がこんがりと焼き上がることで広がる香ばしい香り、脂肪由来の甘くて温厚な和牛香®が絶妙に調和し、肉を焼く際には芳醇で食欲をそそる香りが広がります。

丹下牧場に
こだわりを
聞いてみました

 私たちが育てる丹下牛(神石牛)は、一般的にいわれる「霜降り」が入るような肉ではなく、脂が少なめで、アッサリと食べられる肉、そして「ミルクのような甘い香り」と「低い融点で溶けるような滑らかさ」のある肉を目指します。

 畜産はエサの種類・配合などを考えるなど、「科学的」な側面もあります。どんな肉質を目指すかによって、牛に与える飼料や、牛の手当の仕方が異なってくるのです。

 丹下牧場は広々とした牛舎での少数肥育とすることで、牛にストレスをかけず、のびのびと育つ環境を整えています。  また牛の健康を維持するよう、日々の観察や体調管理も欠かしません。

 良質な牛肉を目指すには、ワインと同じように「生産者=農家ブランド」という考えが大切。丹下牛の上質な肉は、おいしさを追求する生産者の思いの賜物なのです。

 神石高原町の豊かな自然と職人の手で育てられた丹下牛は、赤身と脂肪のバランスが絶妙で、他にはない上品な味わいを生み出します。

30ヶ月以上の長期肥育

一般的に和牛は28ヶ月齢ほどで出荷できる程に成長しますが、丹下牧場では30か月以上の長期肥育をします。
長期肥育により、牛体内のうま味成分が増すほか、
体に優しい不飽和脂肪酸をより多く蓄積することができるのです。

牛への限定

雌牛は気性が穏やかで肉質も柔らか。
また融点が低く、上質な舌触りを実現します。

自然が育む、地域で循環する飼料

より多くの脂肪(=霜降り)をつけるために過度な飼料を供給するのではなく、牛の健康を第一に考え、繊維質やビタミンが豊富な飼料を一頭一頭の体調に合わせて与えています。
胃を健やかに保つ繊維質は米の生産が盛んな神石高原町の「稲わら」から。さらに牛の糞尿を農地の堆肥にすることで、資源の地域循環を生んでいます。

神石牛LIVE配信中

丹下牧場で大切に育てている「神石牛」の様子を
ライブカメラでチェック!

神石牛の歴史

江戸時代

もともと日本では多くの牛が農耕用に飼育されていましたが、江戸時代になると食肉用としての品種改良が行われるようになりました。現在の広島県は、食肉用の品種改良のさきがけとされています。

大正5年

4月、神石郡に広島県種畜場が設立されました。ここでは種雄牛(繁殖に用いられるオスの牛)が育成され、広島県内各地に提供されるようになります。その後、県外にも多く購買されるようになりました。

大正15年

5月、皇太子(後の昭和天皇)殿下が広島県を行啓。
この際、神石郡で飼育されている牛「豊神」「豊実」号が福山城でお披露目されました。

昭和2年

2月7日、大正天皇の御大葬の儀において、広島牛4頭が 御轜車 おきぐるま (棺を乗せる車)を奉引。そのうち2頭が神石牛でした。この出来事により神石牛が世間から大きく注目されます。なお、御轜車牽引のための神石牛の選抜には、神石郡で活躍した畜産技術者 丹下乾三が大きく貢献したと言われています。

現在

御轜車奉引を務めた神石牛「豊萬」号は、その後、広島県の願いにより宮内省から無償で譲り受けられました。「豊萬」号は多数の種雄牛(繁殖に用いられるオスの牛)を輩出し、その血統は現在の神石牛に脈々と受け継がれています。「神石牛」の名は県内外で広く知られるようになり、広島県産の牛といえば神石牛といわれるまでになりました。

【参考:丹下乾三とは】明治-昭和時代の畜産技術者。昭和2年県立油木種畜場長となる。種牡(しゅぼ)牛の育成,家畜育成技術の指導などに貢献。

店舗紹介

焼肉神石西麻布店

東京都港区西麻布1-12-8
六本木駅より徒歩10分/乃木坂駅より徒歩7分/広尾駅より徒歩10分

17:00 – 22:45 (L.O. 料理22:30)

TEL 03-5860-5952

*テーブルチャージ料(カウンター席はサービス料)として、お会計金額の10%を拝領させていただきます。

Premium焼肉 神石

広島県福山市三之丸町1-18 NEW CASPAビル1F
福山駅南口から徒歩2分

11:00〜15:00(L.O. 14:30)
17:00〜23:00(L.O. 22:30)
ドリンクスタンド/11:00〜23:00

TEL 084-983-0068

終電2分前まで飲めるドリンクスタンド

カフェ・バー

〒720-0093
広島県福山市三之丸町1-18 NEW CASPAビル1F
TEL.084-983-0068
営業時間:11:00~23:00
定休日:年末年始

カレーだしっ!キッチンカー

キッチンカー

〒720-1812
広島県 神石郡 神石高原町 油木 乙 6673
※西川石油敷地内もしくは出張販売先でキッチンカーにて販売
TEL.0847-82-0022
営業時間:11:00~14:30
定休日:年末年始

帝釈峡スコラ レストラン帝釈の里

レストラン

〒729-3601
広島県神石郡神石高原町相渡2167
TEL.0847-86-0535
営業時間:10:00~17:00 (宴会(要予約)~21:00)
定休日:火曜日

カフェ ぬく森

カフェ

〒720-1603
広島県神石郡神石高原町時安1056-4
TEL.0847-85-3498
営業時間:10:00~17:00
定休日:火・水・木曜日

炭火焼肉がんこや

焼肉店

〒728-0013
広島県三次市十日市東1丁目9-1
TEL.0824-64-1436
営業時間:17:00~23:00
定休日:水曜日(祝日は除く)

PIZZERIA DOMANI

レストラン

〒720-0805
広島県福山市御門町一丁目10-10 渡辺ビル 1F
TEL.084-983-2261
営業時間:11:30~14:00 18:00~21:30
定休日:火曜日(祝日の場合は、翌日休み)

みかど別館

旅館
レストラン

〒720-0312
広島県福山市沼隈町能登原1416-6
TEL.084-987-1525
営業時間:11:30~21:00(要予約)
定休日:不定休

焼肉 司宝

焼肉店

〒728-0017
広島県三次市南畑敷町236-3
TEL.0824-62-4129
営業時間:11:30~22:00
定休日:火曜日

そば屋 門花亭

和食

〒729-3511
神石郡神石高原町高光1329
TEL.090-8362-0008
営業時間:予約制
定休日:予約制

オオカミブレッド

ベーカリー

〒720-1602
神石郡神石高原町井関2603-1
TEL.0847-85-2701
営業時間:10:00~18:30
定休日:月・火曜日

マルクトプラッツ

カフェ

〒720-1702
神石郡神石高原町上豊松72-8 
神石高原ティアガルテン
TEL.0847-89-0086
営業時間:10:30~17:00
定休日:水曜日

広島県府中市アンテナショップ NEKI

鉄板焼

〒101-0052
東京都千代田区神田小川町1-3-1
NBF小川町ビル1F
TEL.03-6811-7980
営業時間:11:30~14:30 17:00~22:00
定休日:日曜日

神石高原ティアガルテン

カフェ

〒720-1702
神石郡神石高原町上豊松72-8
TEL.0847-82-2823
営業時間:11:00-16:30
定休日:水曜日(7-9月は無休)
※12月末〜2月末までは冬期休園

十近-JUKKON-

上等居酒屋

〒720-0043
広島県福山市船町5-14
TEL.084-927-1222
営業時間:17:30~22:30(ラストオーダー)
定休日:日曜日・祝日

道の駅さんわ182ステーション
182 CAFE

テイクアウト

〒720-1604
広島県神石郡神石高原町坂瀬川5146-2
TEL.0847-85-2550
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始

オンラインショップ準備中

株式会社入江ミート

精肉店

〒720-1812
広島県神石郡神石高原町油木甲3125-5
TEL.0847-82-2567
営業時間:8:30~19:30
定休日:火曜日・水曜日

J.KミートショップSHIMOHARA

精肉店

〒720-1522
広島県神石郡神石高原町小畠2750番地
TEL.0847-85-2433
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日・水曜日

道の駅さんわ182ステーション

産直市

〒720-1604
広島県神石郡神石高原町坂瀬川5146-2
TEL.0847-85-2550
営業時間:8:00~18:00
定休日:年末年始

神石高原マルシェ

インターネット販売

〒720-1602
広島県神石郡神石高原町近田1161-2
TEL.0847-82-0288
営業時間:9:30~18:00
定休日:土・日・祝日

天満屋ハピータウンポートプラザ店

スーパー

〒720-1702
福山市入船町3丁目1番25号
TEL.084-971-1111
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休

FUKUYAMAふくふく市
JAのお肉屋さん福山店

産直市

〒720-0823
広島県福山市千代田町1-2-41
TEL.084-999-8060
営業時間:9:00~19:00
定休日:年始を除き毎日営業

※掲載されている店舗情報につきましては、一般に公開されている情報をもとにしているため、掲載情報が古い場合もございます。掲載情報をご利用頂く際には、おそれいりますが事前に店舗に電話等でご確認いただきますようお願いします。
※在庫状況により商品がお店に無い場合がございます。予めご了承の程よろしくお願いいたします。

会社案内

団体名

神石牛振興協議会

電話番号

0847-89-3337(神石高原町産業課内)

所在地

〒720-1522
広島県神石郡神石高原町小畠1701番地

ホームページ

代表者

会長 井上 彰

創業

平成26年11月

ホームページ運用会社

社名

株式会社MSERRNT(マサーント)

電話番号

0847-82-0022(代表)

所在地

〒720-1812
広島県神石郡神石高原町油木乙6673

ホームページ

代表者

丹下 大 丹下 工

事業内容

広島県神石郡神石高原町の活性化に向けた各種事業

事業所

東京オフィス
〒106-0032
東京都港区六本木5-18-18 プレシャス六本木ビル 5階
TEL:03-6824-1241(代表)

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